白内障の手術

やはり犬の白内障の治療は手術しかないです。白内障の手術で行うことは、濁った水晶体を除去し眼内レンズを挿入します。手術というと怖いのですが手術自体は簡単で安全なものです。

水晶体原性ぶどう膜炎は虹彩と毛様体に起る炎症で、白内障を発症した水晶体から、水晶体嚢を越えて水晶体蛋白質が漏れ出すことで起こります。元々、水晶体蛋白質に対して炎症が起こらないようになっていますが、白内障になると水晶体蛋白質が漏れ出し強い炎症が起ります。人間と比較して犬の白内障ではぶどう膜炎の併発が非常に多いのです。

治療には内科治療と外科治療がありますが、犬の目がまだ見える場合には、点眼薬や内服薬のよる内科的治療で進行を遅らせます。白内障がひどくなり生活が大変となっている場合には、外科的治療を行うことになります。

白内障の予防は難しいといいますか不可能なのが現状です。白内障の原因はさまざまですが、老化とともに進行するものや先天性のもの、別の疾患が原因となるものがあるなどさまざまだからです。しかし予防法がないわけではなく、あらかじめどのような病気かを知っておけば早めに対処できることはあります。

あんなにきれいな毛並みだったのに

飼っている犬がアトピーにかかっているようです。かゆくてしょうがないのでしょう、かきむしってしまうので、かつてはあんなにきれいな手並みだったのに、今では毛が抜けてしまっているところがところどころあります。見るも無残です。

人間でもアトピーにかかると大変なのに犬の場合も同じように大変です。なんでアトピーにかかってしまうんでしょうか? 犬などはずっと健康なまま生きていると思い込んでいたのですが、人間と同じように病気になるんですね。まあ、当たり前ですが。さて、アトピーの原因のアレルゲンにはどういった物質があるのでしょうか。

アレルゲンは普段の生活環境に存在していて、身の回りにあるものなのです。スギ花粉がよい例です。人の花粉症のアレルゲンとして有名ですが、これまでずっとスギ花粉を吸ってきたのに、ある日突然発症しますよね。このように突然症状をあらわすのがアレルギーです。これまでずっと食べてきたフードに対してかゆみを示すことはよくあります。犬猫のアレルゲンとしては、ダニ、ほこり、カビ、花粉などがあります。

良質なドッグフードを日常的に食べさせてあげることがアトピーを防ぐコツになります。犬のアトピーの症状によるかゆみは、細菌やダニ感染、肌の乾燥によってもかゆみは起こりますので、それらと区別してください。